自分の中にある方言アイデンティティが崩壊した18歳の夏




writer:ゆりの(@yurino_room

自分の住んでいる町や地域。

そこには特有の喋り方、『方言』がある。

 

産まれてから、もしくは小さな頃に越して来てから覚えたはずの方言

 

自分の周りには同じ言葉を使っている人がたくさんいた。一緒に遊ぶ友達も一緒に生活している家族も

 

わたしが自分が喋っている方言を話さなくなったのは、18歳の夏

 

自分の周りの世界が広がったことからだ
高校を卒業するまでは自分の周りの世界は、本当に小さなものだった。

電車では5駅ぶん。県で言えば隣の隣ぐらいにたまに遊びにいく程度。

 

高校を卒業して自分でお金を稼ぎ出す。夏には少しの貯金ができて東京に遊びにいくことも増えた

 

 

スポンサードリンク

方言が恥ずかしい

なぜだかわからない。

だけど、周りの人が話している言葉はいつも使っている言葉とは違っていた。

 

なるべく恥ずかしくないように、標準な言葉を使って生活をすることにした。

これは、地元に戻ってからも続いた。
そして方言をいつの間にか使わなくなっていく

地元で久しぶりに会う友達に「喋り方変えたやろ。絶対に前と違う」と言われた

実際に変えたのだから変えたと言えばいいのに、方言を喋らなくなたことも恥ずかしく思えてくる

 

だから「変えてないよ〜元からこんな喋り方だったよ」なんて言ってみる

 

怪しいと思われている友達の目線をきにしつつ苦し紛れにご飯を口の中に入れる

あまり味は覚えていない。

方言を話す恥ずかしさを東京で抱いて、地元でも話さなくなった自分がなんだか昔と変わってしまったかのように。

 

 

方言を話してる人をみて思うこと

いつものようにボーッとユーチューブを観ていた。

ザ・ブルーハーツの動画がなぜかオススメに出てきた▼

この動画を観たときにかっこいいなって感じました。

ボーカルの甲本ヒロトさんが飾らない言葉で質問に答えていたから

 

完全に方言だし、司会者の人にも方言をいじられているのに。

 

この動画を見てなんだか自分が恥かしくなった

自分の中の『方言』というアイデンティティがなくなってしまったことに気づいたから。

 

 

スポンサードリンク

アイデンティティの崩壊

アイデンティティとは自己を確立する要素の事である

Wikipediaから引用

自分が話さなくなった方言を考えたときに、話す言葉もきっとアイデンティティだと思った。

 

小さな頃から口にしてきた言葉だもん

 

そして、わたしの方言というアイデンティティは恥ずかしいという感情で崩壊してしまった

 

 

これでいいんだ

アイデンティティなんてかっこいい横文字を使ったけど、そんな大げさなものではない。ただ小さな頃から自分を構成していた方言というものがいつの間にか自分からはなくなって、寂しくなってしまった。というだけ

でも考えみると、自分の要素なんて時間が経つほどに変わってくる

 

  • ディズニーが好きな頃
  • インテリアにはまっていた頃
  • ユーチューバーが好きだった頃

全て自分を構成するものだったけど、今では自分の中にはない

 

だから、方言アイデンティティの崩壊と書いたけど、きっと自分の中で変わっただけ。そして、崩壊した理由が恥ずかしいという感情だったこと、長い時間わたしを構成していたがものだったから寂しかった。

 

きっと今わたしを構成している要素も年齢と共になくなっていくんだ。そして新しい要素もわたしの中に入ってくる。

 

考え方なんてすぐに変わるし、自分の好きなものも何もかも。

だから、アイデンティティの崩壊なんて当たり前のことを記事にしているけど、なんだか寂しくなったから記事にしてみました。

 

完全に戻ることのない、昔の自分の構成していたアイデンティティにさよなら。

 

 

 

この記事を書いたゆりののSNS▼

Twitter:@yurino_room

Instagram:yurino_mag

 










▼この記事をSNSでシェアする▼

ABOUTこの記事をかいた人

高卒で働くのが嫌でフリーランスのブロガーになりました。個人ブログ【うたかたサプリ】を運営/「あなたの毎日を楽しくする」がコンセプトの雑記ブログ。趣味は旅行と映画鑑賞。 詳細プロフィールはWebSiteをクリック↓↓