初めて絵を購入した日のこと

一目惚れだった。

見渡すところにはたくさんのイラストや絵画、クリエイティブな作品が所狭しと置いてある。周りには大勢の人、人、人。

わたしがいるのはデザインフェスタ。日本全国からアート作品が集まってくるイベントの最中だ。

会場をズンズン進んでいく。いろんな作品が目に飛び込んできては自分にはないクリエイティブさに感動する。

不意に見つけたとあるブース。
一点の絵を見て、進んでいた足を止めた。

自分でも驚きだった。わたしは”絵”に関しては何も分からないただの素人。
地元の有名な美術館に行っても、散歩のように館内を歩いてしまうほど疎い。

綺麗だな、素敵だな、写真みたいだな、繊細だな、大胆だな。
と、目に入った情報しか読み取れないもんだから、美術館に行ってもなんだか、もったいないなといつも思う。

そんなわたしが足を止めた目の前にある絵は、なぜだか惹きつけられるものがあった。

言語化はあえてしないけれど(できないが正しい。)、その絵が欲しいと単純に思った。

わたしはシンプルに人見知り酷い系の人間なので、ブースで立ち止まってお店の人と話をするのは苦手。だから、なるべくお店の人が違う人を相手にしているときや、人が多い時に立ち寄る。そもそもブースに近寄れないことも多い。

それでも、わたしは飾ってある絵に一目惚れをしてしまったのだからしょうがない。人見しりなんか気にせず、ズケズケとブースの方に進んでいった。

歩いている人たちで見えなかったけれど、近くに行くと絵以外にも雰囲気が同じ素敵な作品がたくさんあった。

ピアスやシール、ポストカード、オリジナル原画……

全て可愛すぎる。

悩んでいるわたしに、丁寧に接客をしてくださったのが、わたしが一目惚れした絵を描いた作家さん。坂本きらさんでした。

坂本きらさん
Twitter:@inkart_368nmile
instagram:368nmile_artworks

優しい雰囲気の方で、わたしがどれを購入しようか悩んでいると1つ1つ丁寧に解説していただきました。

わたしが購入したのは、絵とピアス。

人生で初めて絵を購入。
感情がドキドキとワクワクで溢れた

わたしは、あまり欲しいと思ってもすぐに購入したりしない。
ケチだから他にいいものがないか、機能を比べてものを買ったりする。

でも、絵にはそれがない。
感じるものだし、比べることはできない。

自分が素敵だと思えることが大切で。

絵を購入したことで、自分の感性を自分で認めてあげれた気がした。

イベント帰り道、気分は最高だった。

絵は見て楽しむだけじゃない。
絵の作り方や作家さんの背景を知ることでより絵に深みがます。

なにより、自分の感性を自分で認めるということが、絵を購入することで間接的にできたのが1番衝撃的だった。

家に帰った。
いちばん目に入る場所に絵を飾った。

この絵を見るたびに自分の感性を肯定することができる。

そんな素敵な作品に出会えてよかった。

〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇

作家の坂本きらさんが描いたアートブランド「368nmile

名前の由来やお父様とのストーリーを詳しく知ることができるので、ぜひ作品が気になった方は読んでみて欲しいです。→アーティスト名368nmileの由来

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フリーランスのブロガーです。個人ブログ【うたかた暮らし】を運営/「一瞬で過ぎ去ってしまう毎日を楽しく暮らすために」がコンセプトの雑記ブログ。趣味は旅行と映画鑑賞。